第4回クラブ日就:ゲストDJインタビュー


いよいよ開催が迫った第4回クラブ日就、今回はゲストDJとして登場するA与Bさんインタビューをしました!

Creth: 日就寮生。音楽文化や音楽史に興味があり、第4回クラブ日就のオーガナイザーを務めている。

A与B: 今回のクラブ日就のゲストDJ。日就寮と同じく学生自治寮である京都大学熊野寮の住人で、普段はDJとして活動しながら京大熊野寮でイベントの運営にも携わっている。

Creth: 今回は遥々京都から来ていただけるということで、大変嬉しいです。まずは自己紹介をお願いします。

A与B: A与Bといいます。DJとしてはclub kumano、club yoshidaなどで主に活動しています。他でも活動していて精力的に活動し始めてから2年目になります。

DJとしては主にhouseやgarageを流していますが、熊野寮食堂で寮生と楽しむディスコイベントではJ-POPを流したり、箱に合わせてやっています。

今回もみんなの様子を見つつ、houseやgarageを主に流そうと思ってます。

Creth: なるほど。UKガレージと言うと、具体的にはどんな感じの音楽を流すんでしょうか?

A与B: ハッピーなサウンドが好みで、saluteとかももちろん好きです。club kumanoではもっとハードなサウンドが好まれるので、もっとハード目なukgとかdubstepも流します。

最近はJazzっぽいサウンドが入っているのにはまっていて、Jazzy houseとかJazzy breakbeatsとかを今回流してみるかもしれません。

Creth: クラブカルチャーのどういったところが好きですか?

A与B: もちろん音楽体験として好きなのもありますが、人が集まる場としてのクラブも好きです。友達とやっているホームパーティーがTikTokでバズって100万回再生ぐらい回っていて、そこで照明や家具の配置など部屋のセッティングを考えるのも好きです。

Creth: 凄い…。ありがとうございます。話は変わりますが、今回、同じ学生自治寮である京都大学の熊野寮から来てもらえるということで、学寮同士の全国的な交流やつながりのありがたみを感じます。他の熊野寮生とも遊びに来てくれるとのことですが、どうして今回club nisshuに出演しようと思ったのですか?

A与B: 僕自身は都合が合わず、今まで日就寮に行ったことはなく、学寮交流会にもまともに参加できたことはなかったんですが、今回club nisshuがあるというのを他の熊野寮生と話題にしていたら「行っちゃおうか」となって人を集めて行くことになりました。これも今まで全国の学寮の繋がりを作ってきてくれた一緒に行く熊野寮生や他の学寮のみなさんのおかげだと思ってます。僕ももっと頑張ります。

Creth: 私もこの間「皆でクラブ日就に行きます!DJやりたい寮生がいるんですけど、丁度枠空いてたりしませんか?」みたいな気軽な感じで連絡が来てびっくりしました。今回他の自治寮からも何人か旅行ついでに来てくれるらしいと聞いていますが、こうやって気軽に来てくれるのは本当に嬉しいです!

A与B: 全国的に自治寮は減っていっている中で、それでも僕たちはこうした空間が必要・重要だと思っていて、それぞれの寮の良い部分をピックアップしながらみんなで残っていけたらいいと思ってます。

僕たち熊野寮生は熊野寮で日頃活動をしているわけで、熊野寮圏外のことについてあまりわからないけれど、他にもこんな場所があるんだという実感は必要だと思っています。熊野寮のような空間が他の大学・地域にもあって、その大学や地域に貢献していると体験することは自分たちの活動の根拠にもなると思ってます。

Creth: クラブ日就を開催している意図には仙台や仙台のカルチャーの発展に寄与したいという意図もあるので、とても共感できる内容で嬉しかったです。

では、最後に一言お願いします。

A与B: 音楽は時間的にも空間的にも広がるいま・ここ性の高いものだと思っています。だからこそ、一緒に集まって音楽を聴くという行為を僕たちは繰り返しているんだと思います。

日就寮という初めて行く場所で、そんな音楽の共有をできることをとても楽しみに思っています。クラブやイベントを楽しいものにするためには皆にとって楽しいものとしないといけない。自分ももちろん楽しみたいし、皆が楽しいイベントを作りましょう!

Creth: ありがとうございました!A与Bさんの当日のDJにご期待下さい!!