ムシを飼おう
ドーモ、農学部1年Jです。以前の記事でちょっとだけ語りましたが、私はムシが大好きで、小学生の頃から飼っています。大学に入るまでは、家族に迷惑をかけたくなかったため、国産の種などに限定してムシを飼っていました。 しかし...寮で一人暮らしを初めて、自由な空間だったり、浮いたお金を自由に使ったりして、好きな種を好きなだけ飼うことができるように。 特に実家ではスペースの関係上難しかった温室を整えることができたので、念願の海外種を飼うことができました。 今回はこの棚に居る愛虫達を紹介します。(虫の画像が出るので閲覧注意です) まずはこの子、ビソンノコギリクワガタ(Prosopocoilus bison) CB1 ニューギニア島 西パプア州マピア オス61mm 去年10月のイベントで購入した子です。 上翅は三色のグラデーションをしているのが好きポイント 現在メスを産卵セット(産卵するために準備した土・ケースを総称、ムシ屋語録その2)に投入し、様子を見ています(Fig3) オスは残念ながら☆になってしまった(ムシ屋の中で、『〇んだ』という意味、ムシ屋語録その2)ので、雌のみです。自分はよくメスを未亡人にしてしまいますね。 ボルバキア3かな?? 去年の9月にオンラインショップで買いました。未だに元気でうれしいです。 この子のメスも産卵セットに居ますが、先日、卵が見えました(ウレシイ)。 これからも増種していくつもりなのでその度報告します。 君も寮に入って一緒に昆虫飼育をしよう(もちろんは虫類でも可)! 1累代表記のこと自分はあんまり分からないので、累代表記警察に怒られそうですが、大手オンラインショップを参考にしています。記事に出てくるCBは同産地・別血統の交配個体、WDはワイルド(野外)個体であることを意味しますくわかぶプラネット / 累代表記 https://www.kuwakabuplanet.com/user_data/eon.php 2メイトガード:クワガタに見られるメスを守る行動。日本のProsopocoilusである、ノコギリクワガタでも見られる。また、Prosopocoilusは一般に気性が荒く、同居させるとメスを〇すことがあるので、目視下でペアリングをすることがおおいです。 3ボルバキア:節足動物の共生細菌。受精卵の“性を操り”雌のみを孵化させる。成長したオスを〇すワケではないので記事で用いられる比喩は正確ではない。