JET流しそうめん
こんにちは!’23入寮の天津飯といいます!新入寮生2人が務める今期の副委員長ですが、そのうちの1人です。副委員長の仕事のひとつに寮を盛り上げる行事の企画があり、今回はジェット流しそうめんを主催しました! ジェット流しそうめんは数多い日就寮の伝統行事のひとつですが、2017年に開催して以来、寮生の減少や新型コロナウイルスの流行により、開催できない年が続いていました。 今年の流しそうめんの構想は6月からありました。寮生が大幅に増え、日就寮に活気が戻ってきた今こそ復活させたい!!というアツい気持ちを委員会で共有して、7月の開催を計画していました。しかし予定していた7月8日は生憎の雨。その日の流しそうめんは諦めざるを得ませんでした。 しかしここで、東大でジェット流しそうめんをやるという情報が寮内に流れてきます。さらに阪大ではジェット流しそうめんをした、というツイートも。やはり日就寮は、ジェット流しそうめん「本家」として、何がなんでも開催しなければならない!!そうして、夏休みの初っ端にあらためてやろう、と改めて予定を立てました。 準備は2週間前から始まりました。数年前に使ったという雨樋を4階から下階に出してきて洗います。1週間前には、前回の流しそうめんに参加したと言うOP監修のもと、組み立てリハーサルをしました。当初は4階から流す予定でしたが、やっぱりもっとスピードを出してみたい!という「ジェット」流しそうめんの理念に立ち返り、雨樋を屋上から下ろすことにしました。 そのようにして迎えた当日、8月6日。真夏のいい天気に恵まれました。OPも7人が駆けつけてくれて、組み立てを手伝ってくれたり、買い出しにテスラを出してくれたり、天ぷらを揚げてくれたり、流しそうめんを盛り上げてくれました! 肝心の流しそうめんは、雨樋から脱線することもなく、うまくできました!!(水を流すためのホースが短いというハプニングはあったけれど…)いざそうめんを掴もうと挑んでみると、目の前を流れる麺のなんと速いこと。ようやくそのとき「ジェット」の名の意味を理解しました。冷たい水の流れから取り出したばかりのそうめん。跳ねる水。「涼」を感じます。 流しそうめんは横から見るだけでなく、上から見ても面白かった。あっという間に手から離れていくそうめん。流れながらほぐれていくのが見えます。下の方でそうめんを掴もうと悪戦苦闘する寮生たち。愉快でした。 そうして鱈腹そうめんを食べて、数年ぶりのジェット流しそうめんは成功に終わりました。終了後の片付けは「時間があるから」と寮生数名が積極的に行動してくれました。感謝! やはり今回のジェット流しそうめんを僕なりに総括するとすれば、自治は最強だ、ということ。入学してすぐ何かのイベントを企画すること。大人数と協力して準備から片付けまでやること。OPが来てくれて沢山の話ができること。 このような経験が生活の中にある空間が日就寮。これを読んでいるあなたが遊びに来てくれることをいつでも歓迎します。